読み物としての「トリセツ」
さても「YPSILON」ですが、並行輸入車の中古車でありますが、マニュアル類は完備しております。
丁寧なことに、一部については和訳版もファイルで一冊。
「原本」のほうは、英語版。
「イタリア語版」のほうが「純度??」が高いというのかもしれませんが、こういうものは中身がわからなければ意味がありませんから、少しでもなじみのある英語版であることがありがたいですね。
で、暇を見つけては「ぱらぱら」とめくってみているわけですが、それなりに発見があったりして。
それにしても輸入車のトリセツは内容が充実していますね。
ライトバルブ類の交換手順から、内外装のメンテナンス、細かな仕様:エンジンのスパークプラグは「NGK」が純正指定とかMaxSpeedは175Km/hとか・・・
一方国産車のそれは、内容削りすぎ。昔は国産でも各種バルブ類の交換手順や、フューズに関してなどきちんと記述してありましたが、最近の国産のは「なにかあったらディーラーへ」とひとくくりにされていて、得られる情報がほとんどありません。
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コメント
日本のお客さん=ディーラー任せ
海外のお客さん=自分でメンテ
という文化の違いがあるのでしょう。
投稿: KOJIMA | 2009/10/17 10:48
楽しそうですね~(笑)
同じ系列メーカーでもちょっとづつ構造が違ったりするんでしょうか?
投稿: さいとう | 2009/10/17 11:42
>KOJIMAさん
まさしく、日本のお客さん=ディーラー任せ。
なんでしょうけども、その背景には、狭い島国のいたるところにディーラーがあるってこともあるのかなぁ?
などと想像してみたり・・・
「大陸の田舎」ではそうそう最寄りにディーラーが無いのじゃないかなぁ。
投稿: Komi | 2009/10/17 19:27
>さいとうさん
「説明書」だけあって平易な英語ですし、「自分の知りたいこと」が書いてあるわけですから、抵抗なくページをめくれますね。
>>構造
テールランプの交換(笑)について見れば、テールゲートを開けたところで、すぐにユニットを固定しているボルトにアクセスできるので、147より簡単そうです。
やはりセグメントが一個下ですから、基本「簡素」ですね。
日本版にするときにはあえて「省略」しているような部分まで載っているので「へぇ~」がありますね。
曰く・・・
冬のシーズンが終わったらEngine compartmentは注意深く洗浄すべし。
とか
R.O.N. 95以上の燃料を使用せよ・・・とか
燃料オクタン価についてはR.O.N. 95以上=プレミアムガソリンになりますからねぇ。
投稿: Komi | 2009/10/17 19:43
うちのY、マニュアルがなんと仏語版でして、あれこれ手を尽くしてやっと英語版を手に入れました。
中学生レベルの英語力でも、とりあえず意味がわかるのは有難いかぎりです。
出先でストップランプが切れた警告灯がついて、マニュアル見ても意味がわからず怯えた覚えも(笑)
投稿: かまの@Nuova Super | 2009/10/18 18:31
>かまの@Nuova Superさん
・・・のトコロのは仏語でしたか・・・
「とりあえず意味がわかる」ってすごく重要ですよねぇ。
投稿: Komi | 2009/10/18 18:53