2019/10/10
2019/10/08
2019年北海道ツーリング記 その7
翌朝。
雨です。
荷物積み込んで、エレベーター乗ったら外人さんご夫妻、朝御飯に下りて来たらしい。
ドアを押さえて、乗って来られるのを待つ。
「どちらから来られましたの?」
って一応英語のようなもの(笑)で聞いてみたところ。
「フィンランド」だそうで。
霧雨に煙った、この日のお天気を...
「ワタシのお国も似たようなお天気なんだよね...」と、仰ってました。
まあ、それ以上の会話を続ける技量もありませんので...
"Have a nice trip" (^^;
とか言って誤魔化しといたぜ。
でもねぇ、折角遠い国から訪れて来てる人にね。「日本に行ったら、なんか話しかける奴が居てね」...
位、持って帰ってもらいたいじゃあ無いさ。
ホテルの窓からも見えていた、ドームに寄ってみる。
北防波堤ドーム、由来を知れば、本当にここが最果てってえのを改めて実感など。
もうちょっと「絵になる」撮りかたが出来なかったのかと、後になって思いますがねぇ。
雨降って、足元も良くないし、取り回しはかったるいしで、全く様にならない絵になってるのが悲しい。
市街地を抜けると程なく海岸線を走る。
雨で視界は良くないし、何よりも風が強い。
力を抜いて乗らなきゃならん。っての頭では解っても身体がハンドルにしがみつく。
そして「寒い」
7月なのに、グリップヒーター ON
無事「最北端。宗谷岬」到達。
最北端給油所でハイオク満タン。ガイドブックい載っていた「最北端証明」なんかも貰って。
「風強いですねぇ・・」といったら。
「昨日はもっと・・」といわれてしまい。
「コレくらい普通の日々」と強調されてしまった。
「余所もの」であることを突きつけられた気分であった。
次はオホーツク海側へ。
2019/10/04
2019年北海道ツーリング記 その6
稚内は駅にほど近いホテル。
町を散策してみる。天候も下り気味で、風もふいて寒い。
【因みに13℃!】
持ってきたウインドブレーカーにトレーナー、全部着込んで。
アーケード街があるのだが、御多分にもれず? シャッター通りになっている。
一目でかわってるのが「ロシア語」?書いてある。いやがおうにも最果てを実感。
そんな最果ての地でも「世界の二つ星」!
ついつい覗いてみます。
なかなかの品ぞろえ。おひざ元静岡の衰退加減を思い知る。
その後アーケード通りでポツンと開いていた喫茶店に入ってみる。
石油ストーブ点けたにおいがしている。
カウンター越しに、ママさんと少しお話。
ロシア語は、ロシア人が大勢入ってきていて、中古自動車などをごっそり積み出していた時代などもあり、そういう時代に商店会で対応したらしいが、ずいぶんと昔のことである。
とか、稚内の行政管轄は旭川なので、運転免許の新規取得などは旭川まで出向くことになり、下手すると1日仕事では終わらないこと。
など、土地の広さとか、地方の不便さとか感じること多々。
コンビニでビールかって帰宿。
明日は「最北端」宗谷岬だ。
2019年北海道ツーリング記 その5
今回の北海道・・・
観光的にあそこに行こう、ここに行こう。なんてのは全くなかったので、最初に往復のフェリーを予約してはみたものの無計画なままに、日にちは過ぎて。
せっかくの北海道、ありきたりの観光施設ではなく、北海道ながらの道路を走ろう。
と、いうのを趣旨にした。
なので、小樽に上陸後は「最北端」をめざして北上。日本海を左手にしながら進む。
遮るものがなく、左側からずっと受ける横風。変わらない景色のなかを淡々と進む。
信号もないし、そもそも交通量が劇的に少ないので、クルーズコントロールがとっても有用。へたな高速道路なんか比じゃない。
上述のように、今回の「趣旨」てえのはないのだが、北海道で為しておきたかったことが一つ。
「雲丹」
普段頻繁に食べるものでもないが、どっちかというと「避けている」おいしいのは産地にしかない、って思いこんじゃってるので、この機会に・・
稚内のお店。「ライダー歓迎」ってスタンドの敷板が用意してあったりしますが・・・
駐車場は未舗装・・・こういう時「重い車両」ちょっとつらい。
絶対に倒せない!と 冷や汗、滝汗かきながら、地面の状況が良さそうなところを探して停める。
店内のいたるところには、旅人であろう客の「一言感想文」がずらり。
肝心の雲丹・・
痛風持ちじゃない幸せ・・・
大満足。
あとは早々に投宿。
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